MANUAL
- 油性施工マニュアル -

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300/900/UM-1600アンダーフロアへの塗布

6-2 アンダーフロアへの塗布

(1)塗布のコツ

ノックスドールの塗布を行います。このような立体的な足回りの塗布をする際、塗膜の厚みが集中しないように、対象との距離を保ち、角度をかえながら塗布を行います。1Ⅼガンでの塗布は、トリガーを引かない方の手で缶を必ず支えながら行います。アンダーフロアなどの平面的なところは距離を保ちながらガンを平行に移動し塗布する。構造が入り組み奥にあるところは、なるべくその周囲より先に塗布を行います。奥ばったところの周囲から塗布をしてしまうと、奥を塗布する際周囲に材料が付着しやすく、周囲の厚みが増してしまう可能性がありますので、奥から塗布を行います。

(2)推奨膜厚・膜厚確認方法

ノックスドール油性タイプの推奨膜厚はご覧の通りです。乾燥前と乾燥後では厚みが変わるものとほぼ変わらないものがあります。ノックスドール各材量の膜厚を確認できるこの膜厚計を使用します。この膜厚計は乾燥前に使用します。この映像では、ノックスドール900を塗布しています。塗布した直後に、250μから600μほどの厚みがあれば推奨膜厚なります。膜厚計を塗布した対象にあてて、指で指示した範囲にノックスドール900が付着していれば、推奨膜厚になっています。膜厚が推奨範囲に入っていなければ、期待する防錆効果が得られないことや、塗膜の剥がれ・割れなどの原因になる可能性がありますので、膜厚の測定は定期的に必要です。

(3)除去方法

ノックスドール油性タイプが誤って付着した際は、レノックスコールドディグリーザーを使用します。ノックスドール300の塗布直後は、ウェスのみで拭きとることもできます。ウェス等にコールドディグリーザーを含ませて拭き取ります。乾燥後もコールドディグリーザーで除去できます。除去した後は、コールドディグリーザーが残らないようにしっかり拭き取って下さい。

(4)塗装後全体図・乾燥について

ノックスドール油性タイプの乾燥については、映像の通りです。ノックスドール900/um-1600については、表面はやや粘着質でゴムのような塗膜を形成します。ノックスドール300は、一時乾燥が終了しても表面は半乾燥でゆっくりと時間をかけながらハードワックスのような表面になります。

(5)塗り残しの対処方法

万が一、ノックスドール油性タイプの塗り残しがあった際は、それぞれのノックスドールに合わせてエアゾールのタイプで補修をします。ノックスドール900/um-1600でアンダーコートをした際は900のエアゾールタイプ、ノックスドール300でアンダーコートをした際は300のエアゾールタイプで補修をします。ノックスドール900/um-1600のアンダーコートが乾燥した後に補修をする際は、補修したエアゾールのガスでアンダーコートの塗膜が縮む可能性があります。乾燥していると思われる時は、アンダーコートに塗った材料を刷毛等で補修をします。