MANUAL
- 水性施工マニュアル -
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塗布禁止箇所の説明
3-1 塗布禁止箇所の説明
(1)電装部位(センサー)
以下の様なセンサーが作動・反応しなくならないようにマスキングなどをして、塗布を避けて下さい。
車種ごとに電装関係のセンサー位置が異なりますので事前に確認してから作業を行ってください。
(2)摺動部位(サスペンション)
(3)制動部位(ブレーキ系統)
(4)加熱放熱部位(マフラー、エンジン等)
(5)吸気部位(室内吸気等)
(6)動力伝達装置(ドライブシャフト、プロペラシャフト)
(7)チッピング材シーラント
塗布禁止箇所、チッピング材の確認をします。ホイールハウスやアンダーフロアには耐チッピングなどの目的でシーラントが施工されている箇所が多くあります。このような軟質の部分は、防錆剤が密着しづらく、チッピング材の上に塗布する必要もありませんので避けて塗布を行います。